ソイネ [母ちゃんの日記]
晴れたり、突然猛吹雪になったり
お天気がコロコロ変わったこの日。
しらすとチャーハンの幼なじみの
かのんちゃんとあんちゃんが我が家に
遊びに来てくれた。
そんな日のひとこま。
遊び終えて、どっぷり疲れたかのんちゃんが
我が家のソファーで寝ていると・・・。
オジャマスルゾ
!!!
チャーハンが!
あのチャーハンが!!!
ビビリのチャーハンが!!!!!
かのんちゃんの隣に添い寝!
かのんママとふたりでビックリ。
チャーハンもかのんちゃんも
犬と添い寝をしないタイプなのだ。
かのんちゃんがその場を去るかと思いきや
再び睡眠!
ドーキューセーダシナ
かのんちゃんとチャーハンは
誕生日が1日違いの同い年。
体重もほぼ同じくらい。
そんでこのまま2頭で就寝。
スヤスヤ
いや〜これにはビックリビックリ。
ちょっと控えめなおふたりさん。
居心地がいいのかもね。
いいもん見させていただきました。
食欲ノ冬 [母ちゃんの日記]
相変わらず雪が降り積もる我が家。
裏庭に出て、チャーハンの水遊びスポットの
沢の土手の雪は積み上げられ。
山の伏流水が流れているので
少し暖かな水が流れているらしく
凍る事なく流れ続ける沢。
その場所が水遊びの絶好のスポットなので
外に出ると真っ先にそこにすっ飛んで行く
チャーハン。
ハヤクシロイ
雪に埋もれながら、水を目標に突っ走る。
そして時々寄り道。
ズボリ
冬眠中の生物のニオイでも察知したのか。
以前、雪の中から鳥の巣を引っ張り出した時は
驚いたが。
足元には踏みならされた雪がどのくらい
積もっているのかは不明だが
毎日歩く道もしらすが伏せたらこの高さ。
コリャヒエマスナ
そろそろチャーハンが見えなくなっちゃう
んではないかという。
セマイナ
場所によってはランチすら怪しい場所も。
あ、しらすとランチは体高が同じだったんだ。
ノッシノッシダワ
相変わらず、氷点下などもろとも
しないランチ。
これだけ雪玉がついても、全く寒そうに見えない。
ヨダレガデルワ
しかし、雪が降り続いてから
3頭の食欲が明らかに違ってきた。
食べるスピードが遅い、あのランチですら
猛スピードで完食してしまう程。
オナカスイタワ
ゴホウビを見せた時のヨダレっぷりが
尋常じゃない。
だからって、元々量を多めに与えているので
痩せた・・・って感じもあんまりしない。
アツイワ
毎日雪の中を2時間走り回り
人間が寒さの限界で終了。
その頃には。
ゴロリ
立派な雪玉が培養されている。
自宅に戻って暖を取っていると
なんだか左アゴが痛い。
夜になっても痛みは消えず、酷くなる一方。
去年治療した歯が怪しい。
治療直後からずっとお湯も水も沁みていたし
モノが噛めなかった。
顎か歯か。
週明けは医者だな。
途方ニ暮レル [母ちゃんの日記]
前日夜にワサワサ雪が降り、
静かな朝だったのは判ってはいたが、
完全にナメていた。
我が家の地方は、そんなに豪雪地帯ほど
たくさん雪が降らない地域なので、
いっぱい降ったとは言えども、大した事は
ないだろうと。
ドースンダコレ
チャーハンが前に進めぬ。
とはいえ、チャーハンごとき、チッサイ犬は
仕方あるまいと思っていた。
一歩外に出ると。
あれ?
もはや、長靴の意味は全くない。
出入り口と階段を除雪するものの
今まで地道に作った散歩道は
ことごとく埋まり、人間ひとりにとっては
広大すぎる散歩道・・・。
一体どうすればいいのか。
しばし途方に暮れる。
とりあえず、ランチを放流して
道を作ろうと試みた。
が!しかし。
ナニカシラ
サラサラの雪。
ボールは行方不明になるし
ランチが通った道は、そこに脇の雪が
崩れ落ち、結局大した道とならず。
仕方なし。
心に決めて、しらすと道を作る事にした。
ガンバリマショー
少し歩いただけで、妙に疲れる
雪道作り。
その道をチャーハンがゆく。
あきらかに、脇の壁より低い位置にいる。
ウマラナイゾ
共同作業で道を作ってくれた
しらすはこの有様。
ゴロゴロ
辺りを一周した頃には、母ちゃんも
しらすも疲労困憊。
一番巨体のランチも、顔だけ。
カオダケダワ
いつもの取っ組み合いをしたって。
アワワ
なんだか機敏に動けず。
雪まみれ。
ボサッ
ちっと遊んだだけで、もう雪玉だらけ。
タマガツイタワ
フワフワの雪に奮闘するチャーハン。
勢い付けて飛ばないと前に進めないが
踏ん張れないので、モゾモゾ進む。
雪を泳いでいる。
モゾモゾ
雪のプールから這い上がると。
ブラリダワ
こりゃひどい。
指で潰したあと、スリッカーで丁寧に取り除く。
久々にイヤリングも。
オシャレダワ
週末は天気が少し落ち着くらしいので
道を完成させなければ。
寒気団到達 [母ちゃんの日記]
向こう1週間、一番高くて、最高気温2℃の
雪予報ということになっている我が地方。
しかしながら、寒気団の影響はそれほど
ない雰囲気。
ミエニクイナ
チャーハンの顔は着雪注意報。
パウダースノーが功を奏したか
しらすのパッドの調子は上々。
ウヘッ
ちょっと2日間ガマンさせていたので
ストレス発散中。
時々遊ばせてもらいつつ。
オキューデスカ
頭にお灸を据えてる風ではあるが。
こんもり盛ってみる。
マタデスカ
そうしてまたもや。
オリャッ
パウダースノーは走りやすいし
雪があるという感覚から
通常よりも脚を上げて、飛んで走るので
疲れるのも早い。
チャーハンがついに凍り付きはじめる。
パリパリダナ
撥水効果抜群のランチだが。
ナニヨッ
足の指の間にだけは、大量の着雪。
ペディキュアを塗る時にコットンを
挟んでいるかのような。
気にならないのか。
指の間を引っ掻くとすぐ取れる。
コンモリ
この頃やたらにお腹が空くらしく。
ちょっと何かを見せると、この顔。
タベラレルカシラ
食べ物とわかると。
近い。
ウフフダワ
散歩も終盤になってくると。
もはやチャーハンは雪だるま状態で。
気にする様子もないのだが。
ダルマダナ
しらすも段々寒くなる。
サムイノデスガ
ついに吹雪いてきて。
こんな有様に。
ビュオーーーーッ
ついにきたか。
それでも我が家の犬たちは遊ぶのだ。
寒気団襲来 [母ちゃんの日記]
久々の雪。
気温が一気に下がってサラサラの雪が。
このサラサラの雪の下にはガチガチの
雪なのだが、パウダースノーのお陰で
足には優しい。
走ると煙のように舞い上がる雪。
スタコラ
上空には-40℃の寒気団がいるとかで
ニイガタは大雪だ!と騒いでいるが
なんでか、我が家は晴天。
こんなにいい天気なのに、すぐ40km程
向こうでは、普段ほとんど降らない場所なのに
積もっているらしい。
イイテンキダナ
こんな日は、遊ぶのには最高の日で。
ズドドドド
パウダースノーだから汚れも少なく
寒くなりにくい。
ガブ
ひとたび転がると面白い事にはなるが。
プハッダワ
しらすのパッドの具合が気になるので
様子を見ながら遊ばせつつ
ちょっと控えめに。
ランチは相変わらずボールばかりで。
バフッ
チャーハンは、この雪質だと
毛先に雪がひっつく。
ジジイダナ
せっかくのサラサラパウダースノーなので
遊んでみる事に。
乗せるのではなく、上からサラサラッと
ふりかけますと。
おおっ!ランチにブレーズが。
ブレーズダワ
ちょっとやりすぎたか。
大仏っぽくなった。
ダイブツダワ
もちろんしらすにも。
ブレーズっつうよりも。
ナニヲスルノデスカ
前髪っていうか・・・。
カリメロ。
カリメロ
パウダースノーを楽しんだ後は。
意味もなくスリーショット。
ナンデダ
どうせ午後から大雪が来るのかと思いきや、
結局この日は夜になるまでほとんど
雪が降らなかったのであった。
フショウ [母ちゃんの日記]
丸々1週間雪が降らず、すっかり氷と化した雪。
週末に犬友が遊びに来てくれた際に
ひたすらはしゃいでいた、しらす。
タノシカッタナァ
ふと足元を見ると、雪に血が・・・。
何度パッドをチェックしても
いったいどこから出血しているのかが
不明だが、昨日一緒に遊んでいた子も
雪で脚を擦りむいていたので
きっとしらすも・・・。
なので、散歩も程々に。
ホドホドデスナ
この時期負傷しちゃうとなかなか治らないから。
そんなんで、しばし見学の日。
放置じゃつまらんから
マテとかやっていたら。
向かって左脚と足先に注目。
ポタリポタリ
ヨダレが出過ぎた。
そんなしらすが恨めしそうに見学する中。
チャーハンもランチも水っぽい雪だから
汚れ放題。
カイテキダワ
しかし、寒いとか冷たいとかいう感覚は
まったくないらしく。
まったりと。
ジトーッ
水を待つチャーハンもニヤリ。
ニヤリ
寒いのは辛いけど
こんな雪ならば、かえって雪が降ってくれた方が
我が家にとっては、いいのだが。
ヌーンダワ
そうすれば、パッドを負傷することもないし。
一番なりふり構わず走っていると
思われるランチは、なぜか全くもって
負傷なし。
仔犬の頃、あれだけ擦りむきやすかった
パッドは強くなったらしい。
ハーハー
靴を履かせるという方法もあるが
雪国に育ち、生活するものとしては
日常なのだから・・・悩む部分ではある。
ゴマカス [母ちゃんの日記]
どんより曇り空。
時折小雨がパラつく。
外に出ると、雨が止んでいたので
まずはランチを置いといて、アニキたちのトイレを
済ませるのが我が家のパターンなのだが。
ミズダゾ
寒くても水をヤレとか言ってくるヤツ。
排泄がひととおり済んだしらすは
得意げにニヤリ。
ニヤリ
林を散策して・・・次はランチを放流しようかと
思っていたら・・・。
突然の雨。
しばらく雨宿りしながら様子をみるも
一向に止む気配がなく。
これではさすがに遊べないと思ったのだが
遊ばべなかったランチを疲れさせるには。
考えたあげく、シャンプーすることに。
しばらく洗ってなかったし、
しっかりブローしてみたらどうだろうと
長時間になること必至で決意。
シャンプーとブローで、2時間半。
ランチは座る事なく立ちっぱなし。
で。
サラリ
もともとサラサラしていなく、
ボワボワした感じのシッポの毛質が
サラサラに!
遊んでないのに、ランチが一番疲労困憊に。
毛が増えた分、なかなか乾かず。
とりあえず、ごまかせた散歩。
コゼリアイ [母ちゃんの日記]
ここしばらく雪が降らずにいる我が地方。
数日晴天が続いたものの
やっぱりすぐにどんより空に。
気温が少々高いせいもあって雨が降ったり
雪がすっかり水っぽくなり。
こうなってくると、冷えるのが早い。
そんな中。いつものように。
ウガガガガ
時々急に思い出したかのように始まる
小競り合い。
転がされてるのにボールは、離さない。
アワワダワ
それを冷めた目で見るしらす。
・・・というよりは、被害がこっちに来ないかと
ドキドキしているに違いない。
アホデスナ
地面が雪だからか
やたら転がって、ゴロゴロゴロゴロ。
アハハダワ
このゴロゴロ攻撃のキックが結構キツイ。
しかし、立ち上がった瞬間に。
スキアリッ
結局倒され。
ドスーン
やっぱり口にはボールが。
アワワワワ
ボールを投げると、取りには行くが
戻ってくる途中でチャーハンに行く手を阻まれ。
ついつい乗っちゃう。
ホレホレッ
結局押されて、スローモーションで
倒れる。
アガガガ
いつも突然はじまるが、主導権は
チャーハン。
チャーハンが倒せる巨体はランチのみだろう。
ユキミチ [母ちゃんの日記]
毎日歩いた裏庭には、地道に道ができ
散歩道のようになり。
翌日またその道に積もった雪を踏みしめて
道が消えないように歩く。
トコトコ
小さな沢は地面よりも暖かい水が
流れているらしく、凍ることはない。
あら?雪が減った?
と思いきや、下の雪が凍って
サラサラの雪が上から積もったため
突然、落とし穴のようにズボッと
埋まる場所有り。
キケンデスゾ
だって実際は。
ヘンダナ
という訳で、いきなり一生懸命走っちゃったり
なんかすると、このように。
ハマッタ
なので、しらす的には。
ソロリソロリ
まぁ、そんな訳はないが。
林の中にも雪道を作ったが
足を踏み入れていない雪深い場所は
ランチのボール探し遊びにはもってこいで。
ニオウゾ
ウザギの足跡なんかもあり、
それを追跡するチャーハン。
何度も何度もボールを探しに行き
疲れてヘタるくせに
投げると条件反射でついつい探しに行ってしまう。
ガンドッグの性。
サガダワ
作った道を使って歩いた方が
らくだという事は、教えなくても
わかっているらしく。
遠回りしてでも道を通る。
ミチダワ
しばし、休憩しているとき
直球キャッチをしようとすると。
メキメキやる気を出し。
クルカシラ
必死。
よけないで、キャッチしちゃうところが
しらすとは違う。
以前は、見えてなかったこともあるけど。
パフッ
母ちゃんが寒くなったら撤収。
がこの頃の常。
ギャップ [母ちゃんの日記]
チラホラ雪が降りつつも、気温は高め。
時折陽が射して、暖か。
秘密基地の水道がチャーハンに
ちょうど良い高さになり。
チカイナ
しらすもあまり埋まらなくなる程、圧雪に。
ウマリマセンナ
普段、家では寝てばかりのチャーハンだが。
外に出て、バケツに水を入れ始めると豹変。
ゴラッ
ザ・ジャック・ラッセルの本領発揮。
うるせぇ要求吠え。
ハヤクヤランカッ
ヤメない限り、水が飛ぶ事はないが
かなりやかましい。
静かになったら・・・。
ビヨーン
勢いで雪につまづいても追いかける。
これが一日のうちで、一番楽しみな事で
これさえやっちまえば、もう満足。
だから家では寝てばかり。
その反面。
まだまだお若い我が家のお孃。
マダマダダワ
圧雪でも埋まり放題なので
かなり体力消耗が激しいはずだが。
いくらボールを投げても、走っても
とどまる所を知らず。
たまに休憩はするけれど。
パフッダワ
精一杯遊び。
ホジホジダワ
どんだけ頑張ってるんだ?っていうくらいに。
夏場とは全く違う体力を見せ。
いつまでもいつまでも。
ツヅクワ
まだ足りないのでは?と思いつつ
寒さに耐えきれなくなった飼い主が
自宅撤収すると。
テッシュウダワ
それなりに疲れてくれているらしく。
まずは母ちゃんの定位置の近くで
寝始め、本気で寝たくなると
勝手にハウスへ。
あとはひたすら寝続ける。
外に出ている間は、みんな全身全霊なんだな。
きっと。